アレルギー科

アレルギーの治療

体は食べた物によって日々作り替えられています。
食べ物でアレルギーを起こしやすいものには、遺伝子組み換え小麦が含まれている小麦製品、乳製品、ジャガイモ、サツマイモ、タマネギ、魚介類、卵、食品添加物等があります。

皮膚の問題でも腸内フローラが健全であるかどうかは、とても大切です。

腸内フローラが悪玉菌優位になっていると、有害物質が腸粘膜から吸収されて、皮膚はカサカサした状態になります。

アレルギーを起こすもの(アレルゲン)は、経口的、経鼻的、経皮膚的に体内に入る可能性がありますから、食べ物以外にも他のルートから体内に入っていないかチェックします。

化粧品、シャンプー、リンス、消毒剤、洗浄剤など。お風呂場や洗面所、寝室などに発生したカビ、あるいはホコリダニを吸っていると、アレルギー性鼻炎や、喘息になることもあります。

アレルギーによる症状で困っている人は年々増えています。特にアトピー性皮膚炎は、赤ちゃんから小・中・高・大生、そして30歳代までの若い世代に多く見られます。

体は食べた物で日々作り替えられていますから、普段の食べ物に食品添加物や農薬が含まれていたり、遺伝子組み換え食材が混ざっていたりすると、体はアレルギー体質になったり、体調不良をきたしたりします。
何を食べるか、何を食べないか、はとても重要ですね。

化学物質は、呼吸によっても取り込まれます。
消毒剤、洗浄剤、芳香剤、防虫剤、消臭剤などは、テレビのコマーシャルの影響からか、多くの家庭で使われています。
呼吸によって取り込まれるものの中で、盲点になりがちなものの中にカビがあります。

カビはいろんな種類のものがありますが、中にはガンの原因になるものもありますから、カビなんてたいしたことない、と簡単に済まされないのが現状です。
お風呂場、洗面所、寝室、台所など、結露ができる所にはカビが発生しやすいものです。

カビを吸っていると、呼吸系がアレルギーになり喘息になることもあります。カビは調味料にも浄水器の水(塩素を除くとカビが生えやすくなります)にも発生する可能性があります。
カビが発生した飲み物や食べ物を食べていると、腸内細菌が悪玉化して体調を崩すもとになります。

さらにカビ以外にもダニがホコリとともに吸い込まれて、喘息になることもあります。
アレルギーを起こす化学物質は、経口的、経鼻的、そして経皮的にも体内に取り込まれる可能性があります。

洗濯洗剤、ボディソープ、シャンプー、リンス、コンディショナー、カラーリング、化粧品などに含まれる化学物質が、皮膚から吸収されて、アレルギーを起こすことがありますので、注意しましょう。

<治療>

*原因の除去

最も大切なことは、アレルギーを起こしている原因を的確に見つけ出すことです。アレルギーを起こす原因は、一人ひとり違っています。
固有の原因をすべて見つけてだし、排除することができれば、アレルギーは速やかに治癒に向かいます。
ダウジング、バイオレゾナンステスト、筋肉反射テストなどを使って原因を見つけ出します。

*薬物療法

漢方薬の飲み薬と塗り薬、その他自然な素材でできた塗り薬の中から適切なものを選び出します。

*食事療法

和食を中心にして間食、小麦製品、乳製品を控えるようにします。
ミネラルのバランスを整えるための濃縮ミネラル液やアレルギー反応を抑える目的でα―リノレン酸(亜麻仁油)をお勧めすることもあります。

堀田医院

住所
〒612-8435
京都府京都市伏見区深草泓ノ壺町28−6
電話
075-645-1730

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